せっかく名古屋に住んでいるので、名古屋近郊の鉄道に乗ってみようという企画。その1本目は長良川鉄道です。
長良川鉄道は岐阜県の美濃太田と北濃を結ぶ路線距離72.1kmの長閑なディーゼル鉄道です。私はこういう田舎のディーゼルが大好きなんです。
長良川を左右に見ながら遡っていきます。それにしても70㎞以上の路線ってかなりの長さです。
乗車したのは2019年12月22日。時間的な制約で終点の北濃駅には行けず、途中の郡上八幡で下車して町を散策した後折り返しました。
郡上八幡駅で「ながら」を発見!観光列車ながらは、名車両を手掛ける水戸岡鋭治氏のデザインで、自然や伝統文化、食文化を紹介する旅を提供していてランチプランがあります。要予約のため今回は乗れませんでした。
車窓の風景はこんな感じで、長良川の清流とともに上流へ向かいます。驚くほどの絶景ではありませんが、コトコト揺れてこんな景色を眺めていると心が安らぎます。
さて城下町の郡上八幡の街巡りは他に譲るとして、終点の北濃が気になります。どんなところなのか、あらためて行ってきました。
長良川鉄道の終点、北濃駅はこんなところ!
白川郷へ向かう国道156号沿いにありました。(今回は車で向かいました)標高が高いせいか4月20日を過ぎているのにまだ桜に包まれる北濃駅。ここで線路は終わっています。
本来は福井県の越美北線とつながる計画でしたが、かないませんでした。一日の乗降客数は12人。列車が来る時間ではなかったので、無人駅の様子を撮影して終了です。
皆さんもぜひ長良川鉄道の旅をお楽しみください。
旅の参考にしたのはこの本です。